作者

ガン・ミンユェン

大藏聯合建築師事務所(D.Z. Architects & Associates)の代表で、数々の受賞歴を誇る台湾を代表する建築家の一人、甘銘源(ガン・ミンユェン)のキャリアも木造建築がスタートしている。しかし、木材利用の二酸化炭素排出量の高さと台湾の木材自給率の低さ、また外国産材の多くがアフリカや南米の熱帯雨林から切り出されている状況に危惧した甘は、台湾産の竹材に目を向けることを決意。台湾産竹材の文化的意義の再構築を目指し、持続可能性や地域的表現性の両面から、竹の魅力の普及に努めている。

さよなら南片亭
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