作者
楊登棋(登曼波)
台湾出身の楊登棋(登曼波)はフォトグラファー・映像クリエイターとして、台湾・台北市に在住。撮影者と被写体の関係に親密性を持たせるという撮影アプローチを活かし、カメラのレンズを通して、ありふれた物や景色を観察しながら、画面の中にいる人物、何かを示唆するような空ショットや対象で、傍観者から覗く冷徹な眼差しを直接的・暗喩的に表す。作品はイギリスの「Dazed digital Magazine」に掲載され、劇団「シェイクスピアの妹たち」(Shakespeare's Wild Sisters Group)や聶永真(アーロン・ニエ)、方序中と頻繫に映像プロジェクトでコラボを行い、多岐にわたる表現形式で作品を制作。