苗栗公館に移住した陳淑慧(チェン・シュー・ホェー)が用水路のそばにある古い家を保存するため、当地の友人と一緒に穿龍老屋豆腐坊を開いた。店の経営理念は、台湾の豆で塩漬けの豆製品を作ることである。現在は同じく当地に移住した陳又睿(チェン・ヨー・ユェー)が店を継ぎ、経営している。店の外にある掲示板に、とうふの制作日数を書いてあるのは、これまでもう3000日以上続いていることである。今回の料理はフードデザイナーの許雪嬌、蔡育書、陳淑慧が当地のハッカ食材を使用し、作り上げたものである。色とりどりのグルメによって、穿龍圳用水路の180年の流域物產の物語を感じてもらえる。