作者
豆宜臻
苗栗・ガガオアン(八卦力)集落のサイシャット族(賽夏族)出身、国立台北芸術大学領域横断芸術大学院修士修了。自分の創作でふるさとへの帰り道を切り開いている。2015年、文化と歴史を振り返りながら、ふるさとでの現地調査により、家族の物語を紐解いていく。道、名前、自分探しの旅をしている中、2020年にようやくhewen a ta:in tawtawazayという族名を取り戻し、同年に創作計画『lohizaw山越え~サイシャット族移動ルートの再現』を立て、今は一人前の文化学習者になるため日々努力を重ねている。2020年Pulima視覚芸術賞最優秀賞、2019年台南新芸賞、2018年桃源創作賞最優秀賞を受賞。