作品
A-D06

過家來尞

音声ガイド / うた

中国語
客家語(ハッカゴ)
< 過家来尞 go gaˊ loiˇ liau >とは、客家語で「世間話をしにちょっとよその家に立ち寄る」ことを意味し、にぎやかで和やかな交流の様子を表した言葉である。関西鎮を訪れる旅人を客人として「賴在家陶坊」に招き入れ、おもてなしをするこのプロジェクトでは、山の幸・客家村の物語・文化的景観の3つの切り口から、客家について体験することができる。温かいお茶や食事を愉しみながら、場の持つ豊かなエネルギーに触れ、生き生きとした客家村の物語を深く吟味してみよう!

タイヤル族と客家の血を引く陳正哲(チェン・ヂォンヂェ゛ァ)は、デザイナーとして幅広い分野で活躍している。

Harvest Ideationは、都市におけるノマド的な滞在制作、同じビジョンを共有する仲間とのコ・クリエーション、多様な表現スタイルの融合と組み合わせ、マーケティング思考を活用したテーマの開発を得意としとし、コミュニティとの対話を促し、イメージを具現化させる。

陶芸家でお茶農家である賴傳莊(ライ・チュアンツァン)は、2015年に故郷の関西に戻り、自然の摂理に従って作陶をし、野趣あふれる茶葉を育て、シンプルで豊かな生活を送っている。

作品位置

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