作品
T-F01
AM XIONG:客家漬物再想像展
場所
松菸文創園區(ブース04、台湾デザイン博物館)
オープン時間
月曜、特別祝日は休館
6月 09:30~17:30
7月から 10:00~18:00
6月 09:30~17:30
7月から 10:00~18:00
音声ガイド / うた
中国語
客家語(ハッカゴ)
食が文化を形成する核ならば、味わいは文化を継続させる力となる
古くから伝わる保存食の「漬物とはなにか?」から想像を広げる「醃(えん)想(そう) AM XIONG MARKET」。客家の伝統的な食品加工技術を心に浮かび立たせる現代の風景として置き換え、「味わう」に焦点をあて、作家や視覚デザインによる再解釈を緒に、客家料理に対する味覚イメージを拡張していく。慣れ親しんだ素材と現代的なアートスタイルのミキシングを介して、客家の食文化に対する固定概念を覆し、アートと漬物の超自然的な対話をも促す――。
重なり合った山と山の間の地で花咲いた、活気のある客家文化。気候や環境との共存とともに食を大切にする民族的記憶が育まれ、風土を生かしたさまざまな保存食が生み出されてきた。客家の人々にとって、漬物は食品を保存するための技術であると同時に、客家を客家たらしめる生活様式であり、共同体意識ないし文化の伝承そのものである。 展覧会は大きく「味を引き出す」「味をなじませる」「今までにない新しい味」といった3つのセクションに分かれ、訪れる者を客家の食文化の日常風景に誘い込み、客家の保存食を吟味する旅路への扉をひらく。
古くから伝わる保存食の「漬物とはなにか?」から想像を広げる「醃(えん)想(そう) AM XIONG MARKET」。客家の伝統的な食品加工技術を心に浮かび立たせる現代の風景として置き換え、「味わう」に焦点をあて、作家や視覚デザインによる再解釈を緒に、客家料理に対する味覚イメージを拡張していく。慣れ親しんだ素材と現代的なアートスタイルのミキシングを介して、客家の食文化に対する固定概念を覆し、アートと漬物の超自然的な対話をも促す――。
重なり合った山と山の間の地で花咲いた、活気のある客家文化。気候や環境との共存とともに食を大切にする民族的記憶が育まれ、風土を生かしたさまざまな保存食が生み出されてきた。客家の人々にとって、漬物は食品を保存するための技術であると同時に、客家を客家たらしめる生活様式であり、共同体意識ないし文化の伝承そのものである。 展覧会は大きく「味を引き出す」「味をなじませる」「今までにない新しい味」といった3つのセクションに分かれ、訪れる者を客家の食文化の日常風景に誘い込み、客家の保存食を吟味する旅路への扉をひらく。
文化を後世に伝承し、同時代のニーズにも応えるモノづくりを得意とし、伝統と現代をつなぐ媒介者として多方面にわたって活動をしている。 先端技術を活用したアプローチや新しい素材などを取り入れた、プロダクトデザインと展覧会の企画を基軸に、あらゆる需要に対応し、文化的な豊かさを暮らしに還元させている。