作品
B-A32

軌道に向けて

音声ガイド / うた

中国語
客家語(ハッカゴ)
苗栗公館出磺坑の、かつて機具の輸送のために敷かれた軌道の空間。周囲の環境音や原油採掘記録の音声、客家冶金職人が鉄をたたく鍛造音、機具の部品で作られた斬新な形の装置――これらが訪れる人々と対話を繰り広げる。
作者
洪梓倪

主に音と空間のインスタレーションの形で作品を発表。特定の空間において音、光、空間の三者間の相互関係を分解・再構築することに長けており、インスタレーションを通して環境と音との結びつきを探求しつつ、現在の社会における労働の中で、リスナーがその場の時間・空間に入ることができるように囲む場所/空間を構築しようとしている。

作品位置

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