作品
B-A32
軌道に向けて
場所
中油出磺坑 | 重機保修庫(苗栗県公館郷開鉱村36号)
オープン時間
To be filled
音声ガイド / うた
中国語
客家語(ハッカゴ)
苗栗公館出磺坑の、かつて機具の輸送のために敷かれた軌道の空間。周囲の環境音や原油採掘記録の音声、客家冶金職人が鉄をたたく鍛造音、機具の部品で作られた斬新な形の装置――これらが訪れる人々と対話を繰り広げる。
作者
洪梓倪
主に音と空間のインスタレーションの形で作品を発表。特定の空間において音、光、空間の三者間の相互関係を分解・再構築することに長けており、インスタレーションを通して環境と音との結びつきを探求しつつ、現在の社会における労働の中で、リスナーがその場の時間・空間に入ることができるように囲む場所/空間を構築しようとしている。